2001年10月、「ほらやっぱり！」

10月中旬、あまりのオレの休みッぷりにすぐ上の上司Kが「なんだかなー」と思った模様。説教（？）なんぞ喰らうハメになる。
が、普段穏和なうっしーさん、近年の会社の方針やプロジェクトの進め方にいい加減うんざりしてたもので、某バカSの時以来、珍しく激昂してみる。
しかし、上司Kは“サラリーマンの理屈”＆揚げ足取りにて反論（？）。おハナシになりません。
これでオレは上司Kについて、まるで信頼できない、と思うようになりました。

周りからは技術屋として認識されてる彼ですが、例の妄想設計書を見てみるに、んな大したもんじゃありません。

上司K曰く、「設計段階では適当に作って、実装段階になってから最適化すりゃいいんだよ」
ンなコトやってるから、スケジュールは大幅に延び、大量のバグが発生し、メンテナンスはしにくく、挙げ句の果てには市場バグが出るようなシステムが出来るんです。現に「設計段階で全ての問題を洗い出し、それらを対処した設計を行ってからで実装する」という方式でやっているオレの作ったシステムは、前に述べたようなコトになったためしがほぼ有りません。

上司K曰く、「この設計（例の妄想）は営業を兼ねてやっているんだよ」
だから、もしその設計の実装がウチにまわってきたら、いったい誰が作業するの？今いるメンバーは手が一杯だし、他の部署にも余剰人員はいないってよ。営業はいいけど、もうちょっと社内状況を把握してくれないかなあ・・・。

まあ、もうどうでもいいコトなんですが(^^;;


んで、プロジェクトはオレの予想通り、10月末にポシャってしまいました。
一番の要因は、携帯電話業界全体が冷え切っていて、ウチのやってるプロジェクトのような大バクチ（？）っぽい機種はヤメておこう、というようなモノでした。

めでたしめでたし。